Urbanus2のブログ

個人的な趣味全開のブログであるため、読む人をかなり選ぶことでしょう。その辺をご理解いただいた上で拝読していただければ恐悦至極です。

院試受かったよ

 友人から「そういやお前院試受かったんか?」と訊かれたので、まあ一応書いておこうかなと。ブログにしろTwitterにしろ院試合格を報告したところで「おめでとう」と言う人はいれど喜ぶ人はさほどいないので別にいいかと思っていたのですが、気になっている人は気になっているんだろうなと思い報告しておくことにしました。
 
 院試が9月中旬にありました。思っていたより外国語科目である英語が思っていた4割くらいできず悶々とした2週間を経たのち、合格通知を教官から直接いただくという栄誉に浴した次第であります(教授会で合格が決まった直後に知らせていただいたそうです。僕ごときにそんな…ありがとうございますですね)。
 外国語科目は足切りがあるため「一定程度できていれば合格!」なのではありましょうが、果たして何が求められているのか未だ掴めなかったのが少し気になっております。大問1はThe Guardianのインタビューからの引用、大問2はかなり専門的な言語学とデザイン論の評論、といったところで、前者は日常的な英文を読んだ経験があればとてつもなく簡単な部類でしょう。後者は構文やイディオムは高校レベルを越えていない(というより、英文を読む上で必要な文法等の知識は高校で完結しているのでしょう)ため、やたら複雑な構造を抜きにすればおそらくこちらも容易な方に入りましょう。
 しかし大問1のあまりに「そのまま」な問題に面を食らい、「え?これ本当にこのまま訳していいの?なんなら文章全体読まなくていいし下線部だけ目を通してそのまま訳せばいいんだけど、本当にこれでいいの?」と戸惑いましたね。本学の学部入学試験の英語然り院試の過去問然り、下線部の和訳問題にしてもその他の問題にしても、なんらかの指示語や普段見かけないであろう単語をその問題に含んでおり、そういった語の意味を文脈から推測させて答えさせる傾向があるため、今回の「下線部だけ読んで訳せばOK!」な雰囲気には驚きました。問題作成者連れてこい。
 そんな要らぬ邪推に時間を押され大問2に入りやたらと出てくる専門用語に惑わされぬよう読み進めるも、焦りからクソとしか言いようのない回答を連発。正直死を覚悟しました。「3万円返してくれよぉぉぉぉぉ」と「院試なんてクソ面倒なもんはもう今回でスッキリ片付ける」の2つの気持ちに揺れ動きながら解いてました。あの時の僕をDIOが見たら「まさに時間ギリギリまで必死こいてる受験生じゃあないかwwwwwwwww」を草を生やしまくっていたことでしょう。生命を生み出すのはジョルノだけにして桶。

 続いて面接試験がありました。と言っても僕は正直この時点で「もう終わったな」と8割方諦めていました。英語で乙ったのもありますが、前日は生活リズムの崩壊によりほぼ眠れておらず、プラス12時間近く活動したのちのその日の試験だったのです。もう僕の脳みそは考えるのをやめていました。
 面接もほぼほぼロクに答えられませんでしたね。英語に関しては「俺ができないのなら他の受験者も大してできていない」という可能性が割とありますが、この面接試験に関しては肯定的に捉えるのが難しいですね。話している自分ですら何を言っているのか何も分かりませんでした。まあ面接といってもなんか就活みたいに変な話するわけではなく、院試の問題や事前に出した小論文に関して疑問点や質問、批判などを通してお話しするような感じなので、体感激ヤバという出来ではないにしてもほとんど会話が成立していなかった気がします。むしろそっちの方が大問題なのでは?

 そんなわけで割と大きめの絶望感に包まれ、かつ活動限界をはるかに超えていたためもはや食欲も睡眠欲も何もないまま帰路につきました。あのときは疲労感がすごすぎて本当にその後何もできませんでした。ただただドトールに居座って煙草を吸い続けていました。なんというか、それがあの時の僕にできる唯一の行為だったのです。

 まあそんなこんなありましたがなんとか受かったので、来年からはまた学生です。やったね!フリーターじゃなくなるよ!勤労学生控除も受けられるよ!奨学金もおそらくゲットできるよ!ゆえにクソバイトに身をやつすことも今よりは少なくなる…と思うよ!書いててなんだか悲しくなってきたよ!誰か僕に焼肉奢ってよ!ぶっちゃけ僕は肉の旨さとかよく分からないので食べ放題の方が大大大好きだよ!

 …というのが近況報告であります。アクセス数を見たところ10数件ほどあり、何名かはこちらのブログに目を通していただいているようですのでこれからもちょこちょこ書いていこうかと思います。どうぞよしなに…。